40代になってから新しい趣味を見つけるのは難しいと思っていませんか?お笑いコンビ・ロッチのコカドケンタロウさんが、43歳でミシンにハマった経験から、人生の新たな楽しみ方を学んでみましょう!
コカドケンタロウさんのミシン熱中記:40代からの趣味探しで見つけた新たな情熱
コカドケンタロウさんがミシンにハマったきっかけや、その魅力について詳しく見ていきましょう。40代からでも新しい趣味を見つけられる可能性が広がりますよ!
- 40歳まで夢中になれる趣味がなかったコカドさんの挑戦
- ゴルフやギターなど、様々な趣味にチャレンジするも満足できず
- 20代の古着屋での経験から、洋服作りに興味を持つ
- 友人の影響で商業用ミシンを購入し、衝撃的な出会いを果たす
- 独学とSNSでの交流を通じて急速に上達
- バッグやパンツ作りに挑戦し、芸人仲間へのプレゼントも
- ミシンの全工程が楽しく、衣食住の「衣」を自給自足する喜び
- 今後はスカジャンやベトナムジャケットなど、刺繍入りの作品に挑戦予定
コカドケンタロウさんは、40歳になるまで夢中になれる趣味がなかったそうです。
しかし、新しい趣味を見つけることで日々の生活が豊かになると考え、様々なことに挑戦し始めました。
ゴルフやギター、料理、グランピングなど、いろいろな趣味を試してみましたが、どれも完全に満足できるものではありませんでした。
そんな中、20代の頃に古着屋で働いていた経験を思い出し、洋服作りに興味を持つようになったのです。
古着屋を経営する友人のところを訪ねた際、ミシンで作業をする姿を見て、自分でもやってみたいと思うようになりました。
そこから2023年、43歳でミシンを始めることを決意したのです。
ミシンとの運命的な出会い:商業用ミシンの購入から始まった新たな挑戦
コカドさんは、友人のアドバイスを受けて中古の商業用ミシンを購入しました。
初めてミシンを使ってみたとき、急にゾクゾクっとした感覚を覚え、「これは夢中になれる」と直感したそうです。
最初は小さな布でバッグを作ることから始め、自分の持っているバッグを見ながら真似して縫っていきました。
完成した小さなバッグに大きな感動を覚え、そこからは空き時間があればミシンに向かう日々が始まりました。
商業用ミシンは真っすぐにしか縫えませんが、パワーがあるためデニムやレザーも縫うことができます。
しかし、それだけでは不便だと感じ、後にいろいろな縫い方ができるロックミシンも購入しました。
ロックミシンは、プロや本格的な趣味として取り組む人が使う高度な機械です。
普通のミシンではできない「かがり縫い」という技術も可能になり、SNSでその様子を公開すると、ミシン愛好家たちから注目されるようになりました。
独学とSNSの力:ミシンスキルの急速な上達と芸人仲間へのプレゼント作り
コカドさんは、衣服制作のための型紙作り(パターンの引き方)や制作方法を、主に独学で学んでいきました。
その過程をSNSやインスタライブで公開すると、経験豊富なミシン愛好家たちからアドバイスをもらえるようになりました。
「それは違う」「ここはこうやったほうがいい」といった具体的なアドバイスを受けながら、着実にスキルを向上させていったのです。
タレントでゼロから趣味でミシンを始めた人があまりいなかったこともあり、多くの人が温かく見守り、応援してくれたそうです。
最初の半年はバッグ作りに集中していましたが、徐々に他のものも作ってみたいという欲求が芽生えてきました。
そこで、パンツ作りに挑戦することにしたのです。
パターン作りの経験がなかったため、古着屋の友人から使わなくなったパターンをもらい、それを自分用にアレンジしてYouTubeを見ながら作り始めました。
前ポケットのつけ方がわからず友人に助けを求めたり、インスタライブでアドバイスをもらったりしながら、パンツ作りのスキルを磨いていきました。
コカドさんは、自分の持っている古着に合うものを作ることを基本としていますが、最近では作ったことのないものにも挑戦しています。
犬の洋服やスカートなど、頼まれてもいないものを勝手に作って、プレゼントしたり飾ったりしているそうです。
芸人仲間にも自作の作品をプレゼントすることが多く、相方の坪倉さんにはパンツを贈りました。
また、空気階段のかたまりくんには、愛用のサコッシュが壊れたときに新しいものをプレゼントし、毎日使ってもらっているそうです。
ミシンの魅力:生地選びから完成まで、すべての工程が楽しい!
コカドさんにとって、ミシンの魅力は生地を選ぶときから始まり、作っているとき、でき上がったとき、使っているとき、プレゼントするときまで、すべての工程が楽しいことだそうです。
衣食住のうち「衣」だけでも自分で用意できるという点も、大きな魅力の一つだと語っています。
ゴルフは楽しかったものの、なかなか上達せず下手だったため、向いていないと感じることもあったそうです。
しかし、ミシンに関しては、センスがあるかどうかはわからないものの、向いていないとは思わなかったとのこと。
好きで夢中になれ、どんどん上達している実感があるそうです。
この経験から、40代になってからでも新しい趣味を見つけ、それに熱中できることがわかります。
年齢に関係なく、自分の興味や情熱を追求することの大切さを教えてくれているようです。
今後の挑戦:スカジャンやベトナムジャケット、刺繍入り作品への挑戦
コカドさんは、今後さらにスキルアップを目指し、新たな挑戦を計画しています。
特に興味を持っているのが、スカジャンやベトナムジャケットなど、刺繍が入っている作品です。
アウター自体をまだ作ったことがなく、刺繍も始めたばかりだそうです。
刺繍に関しても独学で始めましたが、インスタライブでアドバイスを受けながら、正しい技術を学んでいるところだとか。
しかし、間違った方法で作った刺繍も、上手ではないものの味のある仕上がりになっているそうで、それを活かしつつ今後も練習を重ねていく予定だそうです。
この姿勢からも、コカドさんのミシンへの情熱と、常に新しいことに挑戦し続ける姿勢が伝わってきます。
40代からでも、新しい趣味を見つけ、それを深めていくことができるという良い例と言えるでしょう。
ミシンを通じて広がる人間関係:SNSでの交流と芸人仲間とのつながり
コカドさんのミシン熱中記で特筆すべきは、趣味を通じて新たな人間関係が広がっていることです。
SNSやインスタライブを通じて、ミシン愛好家たちとの交流が生まれ、技術的なアドバイスだけでなく、精神的な支えにもなっているようです。
また、芸人仲間との関係も、ミシンを通じてより深まっているように見えます。
自作の作品をプレゼントすることで、相手との絆が強くなり、新たなコミュニケーションの機会が生まれているのです。
坪倉さんが最初にもらったサコッシュを大切に使い続けている話や、かたまりくんが毎日プレゼントされたサコッシュを使ってくれている話からも、ミシンが人と人とをつなぐ架け橋になっていることがわかります。
趣味を通じて、既存の人間関係を深めたり、新しい出会いを生み出したりすることができるのも、ミシンの魅力の一つと言えるでしょう。
40代からの趣味探し:コカドさんの経験から学ぶこと
コカドさんの経験から、40代からでも新しい趣味を見つけ、それに熱中できることがわかりました。
ここで、コカドさんの経験から学べることをまとめてみましょう:
1. 諦めずに探し続けることの大切さ:コカドさんは40歳を過ぎてから様々な趣味に挑戦し、最終的にミシンに出会いました。新しいことを始めるのは難しいと感じても、諦めずに探し続けることが重要です。
2. 過去の経験を活かす:20代の古着屋での経験が、ミシンへの興味につながりました。自分の過去の経験や興味を振り返ることで、新たな趣味のヒントが見つかるかもしれません。
3. 友人のアドバイスを聞く:コカドさんは友人のアドバイスを受けてミシンを購入しました。周りの人の意見を聞くことで、自分では気づかなかった可能性が開けるかもしれません。
4. SNSを活用する:コカドさんはSNSを通じて多くのアドバイスを得ました。SNSを活用することで、同じ趣味を持つ人々とつながり、スキルアップにつなげることができます。
5. 失敗を恐れない:コカドさんは独学で多くのことを学び、時には間違った方法で作品を作ることもありました。しかし、そこから学び、成長していきました。失敗を恐れず、挑戦し続けることが大切です。
6. 趣味を通じて人とつながる:コカドさんは自作の作品を友人にプレゼントしたり、SNSで交流したりすることで、人間関係を広げています。趣味は単なる自己満足ではなく、人とのつながりを深める機会にもなります。
7. 常に新しい挑戦を:コカドさんは次々と新しい作品に挑戦しています。常に新しい目標を持つことで、趣味への情熱を保ち続けることができます。